【6】葬儀告別式

1.自宅での準備

自宅を出るとき、忘れ物がないようチェックする

  1. 自宅へ届いた弔電
  2. 自宅へ届いたお供え物
  3. お布施・心付け
留守中の来訪者に備え、式場までの案内図を渡しておく
※自宅での焼香を申し出る場合もあるので、焼香の準備をする

体験談 データ
もっと知ってりゃよかったものを
友引人形
自宅出発時のチェックリスト
 

 

2.式場での準備

 

生花・花環の氏名、配置順を確認する
喪章などを胸に着用する
式場内の点検を行い、関係者が配置していたら挨拶する
礼状に目を通しておく
式場で夜を徹した人から報告を受ける
弔電の順番を決定する
葬儀社係員と打ち合わせを行う

データ
お葬式直前のチェックリスト
アンケート:葬儀会場への交通手段
 

 

3.僧侶への挨拶

僧侶が着かれたら、喪主は挨拶に出向く

 

4.来賓のお迎え

式場内に着席される来賓については、控室に案内する
※接待係は茶菓の用意をする

5.受付の開始

葬儀開始30分前には、受付準備を完了する
※事前に清め塩、会葬礼状、会葬御礼品をセットしておく
受付係は、参列者の受付を行う

  1. 記帳をお願いする
  2. 香典を拝受する
  3. 会葬礼状と会葬御礼品をお渡しする
    (参列者の誘導案内を行う)

体験談
香典泥棒顛末記
香典返しは生前ビデオ

 

6.着席

開式10分前に、遺族、親戚、来賓を所定の席に案内する
一般参列者へ、入場の案内放送を行う

体験談
妊娠中の参列

7.開式

司会者が、葬儀開式を告げる
僧侶が入場する
※合掌礼拝で僧侶を迎える
僧侶が読経する
※読経中は静かに拝聴する
導師が引導作法を行う

体験談 データ
悲しみに揺れたビデオ撮影
永遠の訣れの日のために
お経代わりの朗読を
宗教別式次第例
葬儀に用いられた音楽115曲

 

8.弔辞拝受

司会者の案内により、壇上に出て弔辞を奉読する

  1. 霊前にて拝礼し、遺族、来賓の順に一礼する
  2. 弔辞用紙を取り出し、ゆっくり読み上げる
  3. 奉読後は、弔辞を元通りにし、弔辞台または祭壇に供える
喪主は黙礼で拝聴する

 

9.弔電奉読

司会者より、弔電を数通ほど奉読する※電文の内容を数通紹介し、以下氏名のみの場合もある
喪主は弔電奉読ごとに黙礼で拝聴する
奉読終了後、司会者は弔電を霊前に献呈する

体験談
娘達へ神様へ皆様へ

 


10.指名焼香

司会者から氏名を呼ばれたら、焼香を行う
※葬儀委員長を立てるときは、喪主の前に行う場合がある。

体験談
焼香の不手際

 


11.一般焼香

司会者の案内により、焼香を行う
喪主・親族代表は焼香台近くで立礼する

 


12.閉式

読経終了後、僧侶が退場する
※合掌礼拝して、お見送りする
司会者が閉式を告げる
葬儀社係員の手によってお別れの準備が行われる
※準備ができるまで、退席する場合がある

 


13.最後のお別れ

喪主、遺族、親族は祭壇前に集合する
喪主より順に棺に生花を入れ、合掌する
棺に蓋をし、喪主より釘打ちをする
(終わった人から霊柩車の付近で待機する)
一般会葬者は霊柩車付近で待機する

体験談
喪主挨拶はお礼の気持ちで
交通事故の教えてくれたもの

 

14. 出棺

あらかじめお願いしている棺を持っていただく方(4〜6人)に集まっていただく
喪主、遺族は位牌、遺影、遺骨箱を持つ
位牌、遺影、遺骨箱、棺の順で葬列を組み、霊柩車に向かう
棺を霊柩車に納める
死亡届を提出したときにもらう「火葬許可証」を必ず持参する
喪主または親族代表が謝辞を述べる
※親族は喪主の後ろに並ぶ
挨拶終了後、火葬場へ同行する方は速やかに所定の車に乗車する
会葬者は合掌して霊柩車を見送る

体験談 データ
BGMは「六甲おろし」
大合唱に送られて
ロンドンで見た黙祷
出棺時の挨拶文例

 

15.後片づけ

来賓の方々には、控室で着替えや休憩をしていただく
※コートなどを預かったときは、お渡しする
各担当係員にて、会場の後片付けを行う
忘れ物などがないか、確認する

 

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