役割別お願い事項 「世話役」

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1.主な役割

●打ち合わせへの参加
●金銭出納・会計帳の記入
●焼香表の記入作成
●供花・供物の位置決めと目録の管理
●弔電の保管と奉読順位の決定
●供車の乗員確認と乗車札の配布

2.服 装

●略礼服もしくはブラックスーツを着用します。
  ※数珠、ハンカチ、筆記用具などの準備も忘れないようにしましょう。

3.お手伝いの手順とポイント

(1)葬儀社との打ち合わせ

●打ち合わせに、遺族と共に同席します。  ※必要な事柄は遺族と相談の上、決定します。

(2)葬儀の連絡

●喪主から連絡されたところを確認し、未連絡のところに連絡します。
  ※親族、会社関係など関係者から連絡するよう手配します。

●町内会、所属団体、隣近所なども連絡します。

(3)寺院への連絡

●通夜、葬儀の日時が決定したら、寺院に連絡します。

(4)親戚間での打ち合わせ

●親戚間で供えるものを相談します。
  ※「子供一同」「親戚一同」など合同で出される場合は、全員の了解を得ます。
  ※親戚関係のものについては、集金をしておきます。
  ※注文にあたっては、肩書きや氏名を間違えないようにします。

●貸衣装を利用される方をまとめます。

●親戚関係の人数を把握します。
  通夜、葬儀に参列される人数(主な方の到着時間を含めて)
  1.火葬場へ行く人数
  2. 精進落としに出席する人数
  3. 宿泊を必要とする人数

●必要な事柄を、親戚に連絡します。

(5)お手伝いの依頼

●お手伝いいただく方を決め、依頼します。
   ※必要に応じ隣近所、会社関係の方にも依頼します。

(6)焼香順位の決定

●喪主、親戚と相談しながら焼香順位を決定します。
 ※焼香順位は喪主、血縁の濃い順にします。
 ※主な親戚が終わったところで来賓の焼香を行います。

●焼香順位表に肩書き・氏名を記入します。

(7)弔電奉読の決定

●弔電の奉読順位を決定します。
 ※弔電が多いときは、数通本文を紹介し、10名程度お名前を紹介します。
 ※弔辞を依頼するときは、早めにお願いしておきます。

(8)通夜の対応

●お手伝いの方にあいさつを行い、お手伝い内容を伝えます。
●式場内を見渡し、不足のものがあれば手配します。
●供花供物の並べ順を確認します。
●通夜中は式に参列します。

(9)葬儀への対応

●お手伝いの方にあいさつを行い、お手伝い内容を伝えます。
●式場内を見渡し、不足のものがあれば手配します。
●供花供物の並べ順を確認します。
●葬儀中は式に参列します。

(10)葬儀後の対応

●受付係から香典、会葬者芳名録、現金などを預かります。
  ※会葬者から遺族への伝言等があれば聞いておきます。

●遺族に香典などをお渡しします。

4.葬儀式への対応(喪主・遺族・親戚を含む)

(1) 着座 司会者の案内により、開式10分前になりましたら、着席します。
(2) 僧侶入堂 合掌をお願いします。
(3) 開式の辞 司会者の指示により合掌礼拝します。
(4) 読経・引導 ※この間約20分です。
(5) 弔辞奉読 弔辞奉読者に黙礼します。
(6) 弔電奉読 静かに拝聴します。
(7) 遺族焼香 指名を受けたら、焼香をお願いします。
   ※ご家族の方も一諸にお願いします。
(8) 一般焼香 喪主・親戚代表の方は一般焼香台の後ろ側で会葬者からの挨拶を受けます。
   ※焼香者がいなくなったら喪主,親戚代表は自席に戻ります。
(9) 僧侶退堂 合掌礼拝します。
(10) 閉式の辞 喪主・ご親族の方は祭壇回りに集まります。
(11) 最後のお別れ お棺を開け、生花を納め合掌をします。
(12) 釘打の儀 喪主より石で釘を2回ずつ打っていただきます。
(13) 出棺 ・ご親族の方でお棺を霊柩車までお運びします。
・喪主を中心にご親族の皆さまは一列に並びます。
・喪主の方は会葬者に挨拶を述べます。
  ※挨拶が終了しましたら、速やかに乗車します。

イーコールより)

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