■「あしなが育英会」事業の目的病気や災害、自死(自殺)、などで親を亡くしたり、重度後遺症のために働けない家庭のこどもたちを物心両面
で支援している民間NPO団体です。経済的支援では,高校生・大学生などへ奨学金を貸し出しています。また、遺児への心のケアとして「奨学生のつどい」を行い、阪神大震災の遺児のために、レインボーハウス(神戸市)で日常的なケア活動を行っております。 ■設立のいきさつと実績1983(昭和58)年、名も告げず奨学金を送り続ける「あしながさん」のおかげで進学した、交通
遺児の恩返しとして「災害遺児育英運動」が始まりました。1988(昭和63)年に奨学金貸与を始め、1993(平成5)年には病気遺児まで広がりました。奨学金は、年間3,600人に13億円を貸与し、発足以来12年間で約11,000人に100億円を貸与しました。 ■運営資金とご寄付(香典返し)本会の運営資金はすべて寄付で運営されています。ご寄付は遺児の奨学金を継続して支援くださる「あしながさん」、毎年春と秋に行われる街頭募金「あしなが学生募金」や全国各地の10キロコースを歩く「あしながPウオーク10」、それ以外に個人や団体、労働組合からの寄付等です。
■お問い合わせ先あしなが育英会 ( http://www.ashinaga.org/
) 【本部】 【レインボーハウス】 親を亡くされた子どもの奨学金や、悩みなど何でもお気軽にご相談ください。 |