葬儀の式進行から仏教とかキリスト教とかの宗教色を抜いた、自由な形で行なう宗教を「無宗教葬」と呼んでいます。無宗教葬は個人葬では比較的少なく、団体葬や学校葬などの葬儀に見られます。
その場合には家族の宗教によって密葬を行い、公的な団体葬を無宗教葬という形で行うことが多いようです。
無宗教葬といってもそれなりの式次第と演出が必要なことはいうまでもありません。
又個人の葬儀でも、故人の遺志により無宗教で行うこともあります。
仏式葬儀の特徴である読経や焼香がなく、その代わりに故人にゆかりのある音楽が流され、焼香の代わりに花が捧げられる形式が多く見られます。
密葬とは告別式は略して、参列者も近親の者だけで内々にすませる葬儀です。
本葬儀には、葬儀を主催する団体が中心となってすべてが進行するようになります。
またすでに火葬がすんでいる場合には、本葬儀には棺の代わりに遺骨が遺影とともに安置されることになります。
(8)団体葬通夜‥‥‥(於葬儀場)
(9)団体葬葬儀‥‥‥(於葬儀場)
(10)一般告別式‥‥‥(於葬儀場)
(1)開式の辞
(2)黙祷
(3)式辞
(葬儀委員長)
(4)追悼の辞
同霊前に奉呈
(5)弔辞
(6)弔電
(7)ありし日をしのんで
(8)代表献花
(9)葬儀委員長挨拶
(10)一般参列者献花
(11)閉式の辞/以上
(1)一同着席
(2)開式の辞
(3)黙祷
(4)故人略歴
(5)弔辞
(6)故人生前の声
(録音)
(7)拝礼
背景に故人の生前愛好した音楽
(8)葬儀委員長挨拶
(9)閉式の辞
(10)一同退場/以上
(1)開式の辞
(2)黙祷
(3)弔辞
(葬儀委員長)
(4)追悼の辞
(5)弔電披露
(6)葬儀委員長挨拶
(7)指名献花
故人の愛好した音楽
(8)親族・参列者献花
小憩
(9)告別式開始
(10)一般献花
(11)告別式終了
(12)遺族代表挨拶
(13)出棺/以上