(例)
○○さまには、お手厚い看護の甲斐もなく、昨14日未明、逝去されました報に接し、ご家族様のご心中を思い、申し上げる言葉も見あたりません。謹んでお悔やみを申し上げます。
皆様の看病の甲斐なくお亡くなりになりましたこと、残念でなりません。ただ最後にはお苦しみもなく安らかに逝かれましたと伺い、救われた思いがいたしました。
ご家族の皆様方は、どんなにかお嘆きのことでしょう。ことにお母様がどんなにおつらい思いをしておられるかと思いますと、本当に胸が痛みます。お力の限り最善を尽くされたのでしょうが、とてもおあきらめられない気持ちでございましょう。
今はただ、○○様のご冥福をお祈り申しますとともに、お母様をはじめ皆様方が、ご悲嘆のあまりお体を損われることのないようにと祈るばかりでございます。
いずれ近いうちに上京し、ご霊前にお参りさせていただきますが、とりあえず手紙でお悔やみを申し上げます。
同封のご香典、ささやかではございますがご霊前にお供えくださいますようお願いいたします。