(例1)まことに悲しい通知をいただき、まだ茫然としているばかりです。
何とお慰め申し上げてよいか、言葉もございません。半年前に電話でお話をしたときには、「元気になったら一緒に旅行に行こう」と言われていただけに、このような結果になろうとは、人の世のはかなさが今さら身にしみる思いでございます。
お仕事では名誉賞を獲得され、これからの活躍が期待されていた時だけに、残念でなりません。近いうちに霊前にお詣りさせていただき、○○さんの思い出話などさせていただきたく存じます。
御心痛いかばかりかとは存じますが、残されたお子様方のためにも、御健康に留意されて、何卒強く生きて下さい。それは○○さんも望んでおられることだと存じます。
御仏前に、○○さんのお好きであった花でもお供え項きたく、心ばかりでございますが御花料を同封させて項きました。
失礼ながら書中にて、心より御冥福をお祈りいたします。