【６】葬儀後

１　会葬礼状の発送

• 香典・供物を提供し、葬儀を欠席の場合は、会葬礼状を発送する

２　会葬御礼広告の出稿

• 必要に応じ、御礼広告の掲載を手配する

３　寺院・僧侶への御礼

• お礼の挨拶に参上し、お布施等をお渡しする
  （葬儀時にお渡ししておく場合もある）

４　会葬者名簿の整理

• 参列者の会社名、役職、香典金額等を整理記録する
  
• 整理確認後、喪家側に提出する

５　香典・供物の整理

• 提供先と内容、金額等を整理保存する
  
• 整理確認後、喪家側に提出する

６　弔辞の整理

• 拝受した弔辞を整理し、すべて喪家側にお渡しする
  （葬儀後にそのまま渡す場合もある）

７　弔電の整理

• 拝受した弔電を整理し、すべて喪家側にお渡しする
  （葬儀後にそのまま渡す場合もある）

８　記録物の整理

• 写真、ＶＴＲ、録音等を編集・整理し、保存する
  
• 喪家側にも、一式をお渡しする

９　文書類の整理

• 社葬の準備から終了までの関係書類一式を整理保存する

10　香典の処理

• 事前の決定にもとづき、香典収入を処理する

11　喪家側への挨拶

• 関係委員長と同道し、挨拶を行う
  
• 必要事項の連絡を行う

12　各方面への支払い

• 内容の確認を行う
  
• 葬儀社、会場、関連業者等への支払いを行う
  
• 全体費用の総括を行う

13　最終確認

• 各担当委員長を通じて、全体の処理状況を再確認する
  
• 必要に応じ、反省会などを開催し、全体を総括する

14　報告書の作成

• 社葬全体の報告書を作成し保存する
  
• 必要に応じ、関係者に配布する

15　（香典返し）

• 通常は、会社側では香典返しを行わない
  
• 必要に応じ、喪家側の香典返しを、会社側が補佐する
  1. 忌明けの挨拶を兼ね香典返しを行う
     
  2. 三十五日か四十九日の法要以後に行う
     
  3. 挨拶状を添付する

16　（法要）

• 葬儀後の儀式には、会社側は関与しない
  
• 法要は、喪家側にて行う
  
• 法要に招かれた場合は、個人として出席する

17　（年賀欠礼）

• 喪家側は、年末に年賀欠礼の連絡をハガキにて行う
  
• 会社側は、例年通りに年賀のやりとりを行う